2013年4月7日日曜日

諸君らが愛せばガルマは死なない! 「協力戦」の追加やシステム改善で遊びの幅が広がった「機動戦士ガン

。  協力戦では,ひとつのミッションを複数の人数で攻略できる。参加できる最大人数は6人だが,参加人数に応じて難度も変化するので,無理に6人を集める必要はない。  協力戦における最大の特徴は,原作にあった作戦や事件を,プレイヤー自身が追体験できることにある。またミッションによっては,原作にない“IF”の物語が楽しめる場合もあるようだ。  今回実装されていたマップは,「グレートキャニオン」と「ニューヤーク」の2つ。グレートキャニオンに関しては,出現する敵を倒すだけでクリアできるミッションだったが,ニューヤークでは原作でもおなじみの,ガルマの搭乗するガウが撃墜されるシーンに立ち会うことができた。 ミッション中に登場するアムロやシャア,ガルマなどはもちろんフルボイス! 条件は少し厳しいが,ジオン側にはガルマを死なせないクリア方法も用意されている。諸君らが愛してくれたのでガルマは死ななかった! ありがとう!  多人数でワイワイと攻略法を相談しながら戦える協力戦には,大規模戦とはひと味違った楽しさがある。ただ,出現するNPCは基本的にかなり弱く,すぐに密集してくるため,バズーカやミサイルを撃ちこめば簡単に撃破できた。  その一方で,アムロやシャアなど,一部のエースパイロットが搭乗するモビルスーツは,耐久力や攻撃力が異常に高く注意が必要だ。ただ,エースパイロットにだけ気を付けていれば,比較的簡単にクリアできてしまい,少々拍子抜けをしたのも確か。協力戦はあくまで,ストーリーや協力プレイを楽しむモードなのかもしれないが,個人的には,もう少し緊張感の味わえるゲームバランスでもよかったかな,と思えた。  この協力戦モードは,今回が初お披露目のモードということで,まだ未調整の部分が多いものと思われる。テスターの意見を受けてさらなる調整が施されるであろう,ドラクエ10 RMT,今後の協力戦に期待したいところだ。 細部に修正が施され,より洗練された戦いが可能となった「大規模戦」  新たに「協力戦」が追加されたといっても,メインのゲームモードとなるのはやはり,最大104人のプレイヤーが同時に参加する「大規模戦」である。このモードでは,すべてのプレイヤーが“相手勢力の本拠点を攻撃し,敵の戦力ゲージを削りきる”という一点のために行動することになる。  また,プレイヤーはパイロットとしてだけでなく,ro rmt,「指揮官」として戦闘に参加することもできる。戦場全体を見渡しつつ,51人の仲間を指揮し,勝利に導くのが指揮官の役割だ
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