2013年1月4日金曜日

「今のゲームに匹敵するくらいの楽しさがある」。カプコンの小林裕幸氏が語る思い出の一本は「Jumping Fl

 PlayStation Storeで展開されている「ゲームアーカイブス」は,かつてPlayStationで発売されたタイトル群を,PlayStation 3やPSPでプレイできるというダウンロードサービスだ。  2012年2月23日に,ゲームアーカイブスの配信タイトル数が700本を突破したことを記念して,ゲーム業界を代表するクリエイターの中から7名に“思い出の一本”(と最新作について)を語ってもらおう,というのがこの企画の主旨である。 ○第1弾 北瀬佳範氏 (スクウェア?エニックス) ○第2弾 須田剛一氏 (グラスホッパー?マニファクチュア) ○第3弾 水口哲也氏 (キューエンタテインメント) ○第4弾 馬場英雄氏 (バンダイナムコゲームス) ○第5弾 名越稔洋氏 (セガ) ○第6弾 小林裕幸氏 (カプコン)※3月29日掲載 ○第7弾 小島秀夫氏 (コナミデジタルエンタテインメント)※4月5日掲載予定  その第6弾となる今回は,「」(2012年5月24日発売予定),「」(2012年11月22日発売予定),「戦国BASARA」シリーズなどを手がけている,arado rmt,カプコンの小林裕幸氏に話を聞かせてもらった。  小林氏の選んだ思い出の一本は,1995年にソニー?コンピュータエンタテインメントから発売された「Jumping Flash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」だ。  本作は,ポリゴンを使った3D空間をジャンプで跳び回るアクションゲームで,超高度へのジャンプや落下する際の浮遊感覚など,独特の爽快感や斬新さで注目された作品だ。小林氏は,本作のどのようなところに注目したのだろうか。 小林裕幸(こばやし ひろゆき):カプコン CS開発統括 副統括 兼 編成部 部長/プロデューサー,DQ10 RMT。1995年カプコン入社。「戦国BASARA」シリーズのプロデューサーとして広く知られ,過去に「デビル メイ クライ」シリーズ,「ディノクライシス」シリーズなどのプロデューサーを歴任。現在は「バイオハザード」シリーズのエグゼクティブプロデューサーを務めるなど,複数のカプコン看板シリーズの開発を統括している。また,「Dragon's Dogma」のような新規IPの立ち上げにも意欲的に取り組んでいる。 ○「Jumping Flash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」とは  1995年4月28日に発売された,プレイヤーの分身「ロビット」を操作し,3D空間のステージに配置されたアイテムを集めながらゴールを目指していく,というアクションゲームだ
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