2013年1月30日水曜日

不気味すぎて不思議すぎて病みつきになる残酷な世界。XBLA専用アクションゲーム「LIMBO」レビュー_3

。木箱の上に飛び乗ってジャンプして向こう岸に渡ろうとしても,ジャンプ力が足りず,アグ,水中に落ちて溺死してしまう。先に進むにはどうすればいいだろうか? ●仕掛け2 先に進みたいのに巨大な蜘蛛が通せんぼ中。近くの木の枝の上にはトラバサミが置かれているが,ジャンプしても届かない……。どうすれば入手できるだろう? 序盤に登場する巨大な蜘蛛。近づくと,その足で串刺しにされ即死だ。いくつかのチャプターで登場するが,そのたびに男の子を執拗に追いかけてくる  詳しい解説はネタバレになってしまうので避けるが,男の子の行き先には,こうした謎解きがふんだんに用意されている。男の子には特殊な力があるわけでもなく,原則として,その場にある仕掛けを利用して先に進まなければならない。  序盤はトゲトゲのある穴を飛び越えたり,木箱を動かして足場を作ってみたりと,単純なトラップが多いものの,チャプターを進めていくと,適切な順番でスイッチを作動させたり,高圧電流の流れる金属板の上を突破したりと,仕掛けの難度も上がっていく。 人間型の敵は,こちらの様子を伺っていたり,集団で吹き矢を使って攻撃してきたりする。男の子は攻撃手段を持っていないので,ugg 偽物,フィールド内にあるものを利用して倒すしかない これは,下に張られているロープに触れると,巨大な岩が落下してくるトラップ。自分が飛び込んで作動させると当然死んでしまうので,近くにある遺体を投げ込んで身代わりにするのだ  そして,ゲーム中「??を使ってみましょう」といったようなヒントが出ることは一切ない。思いついたことは,とにかく試してみるという試行錯誤のプレイが求められる。  遊んでいて,謎解きに詰まったら周囲を見回してみよう。Bボタンのアクションで干渉できるオブジェクトがあるかもしれないし,迂回路があるかもしれない。トラップの突破にはプレイヤーのひらめきが不可欠で,この答えを自分で導き出せたときの達成感?快感は非常に大きい。  「こうやればいいんだ」と分かったときの感覚は,Valve Softwareの「」や,2008年にXbox LIVE アーケードでリリースされ話題になった「」などに共通するものだろう。  先にも述べたように,基本的にはミスしたら即死となるが,その代わり何回でもやり直せる。チェックポイントも細かく用意されていて,ロード時間もなく即リトライ可能なのは親切な設計だ。 チャプターセレクトで好きなところから遊べるのは便利
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿