2013年1月24日木曜日

スクウェア・エニックスの人気楽曲がオーケストラサウンドに。「Symphonic Fantasies Tokyo - music from

 2012年1月7日,柧┪幕狃^ 大ホールにて,Merregnon Studios主催,スクウェア?エニックス協力によるオーケストラコンサート「Symphonic Fantasies Tokyo - music from SQUARE ENIX」が開催された。  これは,スクウェア?エニックスのゲームミュージックをテーマに,フルオーケストラとクラシック界のスターが夢のコラボレーションをするというコンサートだ。2009年にドイツで行われて好評を得ており,その日本公演となる。  「キングダム ハーツ」「聖剣伝説2」「クロノ?トリガー」「クロノ?クロス」「 ファイナルファンタジー」といったスクウェア?エニックス作品の楽曲がフルオーケストラで披露されるとあって,アラド戦記 RMT,発表時から多くのファンの注目を集めていた。  1月7日,8日の2日間にわたる本コンサートだが,ここでは初日となる7日公演の模様をレポートしていこう。  コンサートは,エケハルト?シュティーア氏の指揮のもと,柧━榨%毳烯`モニー交響楽団,柧┗焐铣獓猡耍雪`カッショニストのロニー?バラック氏,ピアニストのベンヤミン?ヌス氏といったソリストを加えた豪華な構成で,スクウェア?エニックスの4シリーズのゲームそれぞれをテーマにした4つのパートに序曲とアンコールを加えた6部構成で行われた。  各作品のパートでは,その作品のBGMのモチーフを組み合わせて一つの楽曲として演奏するという手法が取られていた。1曲1曲をただ順番に演奏するのではなく,曲の一部をほかの曲の合間に持ってくるなどにより,聞き慣れたお馴染みの楽曲にも関わらず,まったく違う感覚で聴くことができた,Diablo3 RMT。持ち味を生かしつつも,オーケストラならではの大胆なアレンジで生まれ変わった楽曲達は,原曲の持つ可能性をまた一つ広げたと言ってもいいだろう。  「キングダム ハーツ」では,ピアノをフィーチャーしたサウンドで作品の持つ優しさや壮大さを見事に表現していた。「聖剣伝説2」ではコーラスをふんだんに取り入れて作品独自の世界観を披露。環境音に打楽器や鉄板を用いるなど,演奏手法にも工夫が見られたのが印象的だった。「クロノ?トリガー」「クロノ?クロス」では,パーカッションを大きくフィーチャー。そのため,曲によっては非常にダンサブルで,とくに「CHRONO CROSS?時の傷跡?」では楽曲の持つ民族音楽的な要素が色濃く打ち出されていた。
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